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生駒(いこま)は、大日本帝国海軍の巡洋戦艦。筑波型巡洋戦艦の2番艦。艦名は、奈良県にある生駒山にちなんで命名された。 == 艦歴 == 呉海軍工廠で建造され、1912年(大正元年)に類別としての巡洋戦艦が新設されるまでは、一等巡洋艦(装甲巡洋艦)であった。 日本艦としては、石炭・重油混焼缶を採用した最初期の艦であり、衝角(ラム)を世界で初めて廃止した主力艦である。1910年(明治43年)にはアルゼンチン独立100周年記念式典に参加し、南米から欧州まで訪問している。 第一次世界大戦では、南洋方面で行動した。 その後、ワシントン海軍軍縮条約により廃棄が決定し三菱長崎造船所で解体、1924年(大正13年)11月24日に解体完了した。 解体後、生駒の主砲は洲崎第一砲台に移設された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「生駒 (巡洋戦艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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